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ドライブトレインについて

  • 執筆者の写真: 竜 寺西
    竜 寺西
  • 2022年11月21日
  • 読了時間: 3分

今日のテーマ

 ・クランク長

 ・クランク歯数

 ・スプロケット歯数

 ・Rear Derailleur:SS or GS について


 の4項目について考察していく



1. クランク長について


 ① 最適クランク長とは

方法

クランク長

​1. 身長測定法

身長 × 0.1

身長 × 0.97

180 cm

174.6cm

2. 股下測定法

​股下(cm) × 1.25 + 65mm

168.25 cm

FIT SYSTEM

172.5 cm

認定ディーラー

60分 2200円

​170 cm


 結果は意外とバラバラ。

 身長から算出された180cmは例外として、平均値は170cm



② もう一つの決定要因

  「トルク or ケイデンス」 問題


  長いクランクの特徴

   ヒルクライムやダンシング、重たいギアでガシガシ漕ぐ人用、要するにパワー系

   ・ケイデンスを下げられる(その分、パワーが必要)

   ・ダッシュが強い(テコの原理によるモーメントが上昇し、加速性がup)

   ・膝の負担が大きくなる


  短いクランクの特徴

   ハイケイデンスや膝負担をかけたくない人用、または初心者向き

   ・高いケイデンスを維持しやすい(パワーが要らない)

   ・エアロポジションが取りやすい(下支点があがり、サドルを上げられる)

   ・膝の負担が減る(上支点が下がり、膝の可動性にゆとりが出る)

   ・心肺負担が高くなる

   ・ダッシュが弱い(テコの原理によるモーメント低下し、加速性が乏しい)


 参考:http://www.myra-simon.com/bike/cranks.html




 ③ 結論

  170mm を購入後、パワーがついたら 172.5mm の意向を検討する。




 2. クランクの歯数について


  ① クランクの種類

クランクの種類

アウターギアの歯数

インナーギアの歯数

コンパクトクランク

50

​34

セミコンパクトクランク

52

36

ノーマルクランク

53

39

  セミコンパクトクランクはアウターギアがノーマルクランクに近く、インナーギアがコ

 ンパクトクランクに近い設定になっている。そのため、幅広いギアの設定が可能。尚、デ

 メリットとして、ギアの落差が大きいためチェーン落ちの可能性が高く発生する。



  ② 結論

   コンパクトクランクを購入する




 3. スプロケット端数について


  ① スプロケットの種類

   ・ワイドレシオ:歯の差が大きく、様々なシュチュエーションで使用が可能。

           ギアチェンジが少なく、ポタリング向き

           ケイデンスやトルクを意識せずにライドする人

           山や平坦など様々なシチュエーションに対応できる

           脚力に自信がない人

 

   ・クロスレシオ:小さい歯数と大きい歯数の差が小さく、スムーズな変速が可能。

           クリテリウムなどで様々な速度に対応しやすい

           ヒルクライムに向いている

           起伏などでロスなく走りたい人


   ・ジュニアギア:ULTEGRA 14-28

          高校生は重たいギアを使用できないという規定がある



  ② ギア比について

DURA-ACE

ULTEGRA

105

​カセット

​11-25

11-28

11-30

12-25

12-28

11-25

11-28

11-30

12-25

14-28

11-32

11-28

11-30

11-32

12-25

価格

20000円

10000円

5000円

   

   価格差が・・・迷うことなく、105?

   現時点で DURA-ACE はなし。



  ③ どんなシュチュエーションで乗るのか

   ・様々なシチュエーションでのライドを想定

   ・平均速度とケイデンスについて  

   クランク  :53/39

   スプロケット:14-28

   ケイデンス :90rpm

   この場合、最高速度は43.7km/h


対して

   スプロケット:12-25

   に変更すると、最高速度は51km/h

   そんなに speed 出しません。出せません。

   

   point

ギアの繋がりと見ると

   14-28:21-25が2段、25-28が3段跳

   12-25:19-25が2段跳

   となっており、下記の方が繋がりが良い。

   だが、実際には使わないギアが存在することも事実。


  


  ④ まとめ

   14-28を購入。

   105のセット販売であれば、12-25を選択する。11tでは最高速度を使用できない。



 4. Rear Derailleur:SS or GS について


  ① ディレイラーの種類

   SS or GS

   SS:クロスギアを使用する際

GS:ワイドレシオのギアを使用する際

   

   ※ この上記2点はトータルキャパシティに依存している。



  ②トータルキャパシティーに注目する

   トータルキャパシティーとは「クランクの歯数差 + スプロケット歯数差」で求める。

   クランク:53/39

   スプロケット:14-28

   とした際の必要キャパシティーは「28」となる。

   これをシマノサイトよりディレイラーの情報を得る。今回は105、R7000。

  トータルキャパシティー:35

  ロースプロケット最大:30

  ロースプロケット最小:25


  となっており、今回の14-28については使用可能と判断される。

  また、12-25についてはトータルキャパシティーは30のため、これも使用可能。


  出典:シマノ

  

  ③ まとめ

   SSを購入 




 5. まとめ

  クランク長:170mm

  クランク:50/34

  スプロケット:14-28 または 12-25

  リアディレイラー:SS

 
 
 

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